待人

作詞:阪尾大蔵 / 作曲:SEGARE
春には雪が溶ける
芽ぐむ莟達が顔を出す
残してくれた言葉
この胸を強くする

しゃしゃげて

囀る鳥が騒ぐ
気が立ってるのか目を覚ます
思わず飛び出すけど
野菜籠を背負った人がいる

しゃしゃげて

夕日が町に影を落とし
「そろそろ御家に帰ろ」
雪が残る橋の上で
手を重ね息を吹きかける

貴方がもしも望むなら
この命絶えるまで待ちましょう
「嗚呼 貴方好みの女でしょうか?」
其方の夜は冷えますか?
お酒には頼っていませんか?
「嗚呼 同じ星を見て眠るわ」


泣き続けて夜が明ける
ふさぎ込む様な日も続く
心まで抱いてしまうから
身を任すウチは待人

しゃしゃげて

子供は騒ぎ疲れ果てて
「そろそろお風呂に入ろう」
蝋燭は炎を揺らし
運命めとは何と問い掛ける

艶な着物を纏うなら
この髪を束ねて結いましょう
「嗚呼 今宵、色っぽい女でしょうか?」
濡れた所で受け止めて
上ならば下から突かれたい
「嗚呼 感じるまま愛を誓うわ」


生命を繋ぐ清や水よ
「そろそろ昇るか?太陽」
穏やかな流れと調べ
迎えなら早く会いに来て

ひどく汚れた顔を上げ
擦り切れた草履を引きずって
「嗚呼 息も出来ぬ程抱きしめて」
貴方の為の首筋も
貴方の為の胸元も
「嗚呼 自由に撫で回して欲しいわ」